シリコンサーフェスバリア検出素子

  シリコンサーフェスバリア検出素子は、超高純度シリコンを用いた
半導体検出器で、α線、重イオン等の測定に最適です。
本素子のエネルギー測定範囲は、α線で、空乏層厚さ100μmのとき
約13MeV,200μmのとき20MeVです。
分解能は20KeV以下(241Am)のものまで得られております。
形状は、リードタイプとBNCタイプの2種類があり、
使用目的により適したものを選ぶことができます。
空乏層厚さは100μmおよび200μm,有効面積は25〜400muと
各種用意され、高範囲な用途に使用が可能です。

<仕様>
測定エネルギ−範囲 α線で 〜 20 MeV
陽子線で 〜 5MeV
有効面積 25 〜 400 mm2
有効厚さ 100 μm
200 μm
分解能 20 〜 90 keV
(241Am 5.5MeVα線に対して)
<特長>
 ・ 荷電粒子の高分解能測定に最適。
 ・ 標準形状は、リ−ドタイプ(A)とBNCタイプ(B)。
 ・ 透過型全空乏層タイプも可能。
 ・ 極薄検出器(〜20μmt)も可能。
 ・ 国産により低価格化実現。
 ・ 使用目的に応じた特殊仕様に対応可能。

型 名
分解能
(keV)
有効面積
(mm2)
厚さ
(μm)
20-025-100A
20
25
100
20-025-200A
20
25
200
90-025-200A
90
25
200
20-050-100A
20
50
100
20-050-200A
20
50
200
90-050-200A
90
50
200
30-100-100B
30
100
100
30-100-200B
30
100
200
90-100-100B
90
100
100
90-100-200B
90
100
200
30-200-100B
30
200
100
30-200-200B
30
200
200
90-200-100B
90
200
100
90-200-200B
90
200
200
30-400-100B
30
400
100
30-400-200B
30
400
200
90-400-100B
90
400
100
90-400-200B
90
400
200


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